おススメ絵本

あったかくて 切なくて 優しくて そんな素敵な絵本に出会ったとき
心のう~んと奥のほうが グラグラっと ゆすぶられますよね。
子育てって きっと その部分を動かしてやるものなんだと思うんです。
心の奥ってどこら辺だったのか 思い出せるお手伝いができればと思っております。

 

★0~2歳におススメの絵本★

◆『みず ちゃぽん』
新井 洋行 作
身近にある水の動きの絵本です。
「ぴちゃ」「ぽと ぽた ぽしゃ」「どっぼーん」「じょぼぼぼー!」などいろんな音や表情が楽しい絵本です。

◆『おいし~い』
いしづ ちひろ 作 くわざわ ゆうこ 絵
「ころころおにぎり むしゃ むしゃ」「ほくほくかぼちゃ もぐもぐ」
こどもの大好きな食べものにおいしそうな表現や音がついていて こちらも「おいし~い」と思える絵本です。

◆『おしり』
三浦太郎 作
いろいろな動物たちのおしりが出てきます。
最後にあかちゃんのおしりが出てくるところで 子どものおしりにタッチしながら読んであげると喜んでくれる子が多いです。

◆『パパおふろ』
きくちちき 作
くまちゃんとパパがおふろに入る様子が描かれています。
服を脱ぐところで「んしょ んしょ」「ぶくぶくぶく」と頭を洗ったり シャワー「じゃーじゃー」など擬音も楽しい絵本です。

◆『ママだいすき』
まど みちお 作 ましま せつこ 絵
童謡「ぞうさん」の作詞家である まどみちおさんが文章を書かれています。
いろいろな動物たちの言葉と絵から母子の愛情が伝わってくる絵本です。

◆『たまごがあるよ』
風木 一人 作 たかしま てつを 絵
「たまごがあるよ。とんとんってたたいてみて」と絵本が語りかけてきます。
するといろんなとりが生まれてきます。
親子で一緒にとんとんってしながら読める絵本です。

◆『つみき』
中川 ひろたか 作 平田 利之 絵
積み木をひとつ ふたつと積み上げて 最後にてっぺんにてんとうむしがとまると
ゆらゆらしだして がっしゃーんと積み木が崩れてしまいます。
日常の遊びでよくある光景で楽しんで読んでもらえる絵本です。

◆『だっこだっこだーいすき』
かみじょう ゆみこ 文 100%ORANGE 絵
よちよち歩きのサルの赤ちゃん。「だっこ だっこ」と家族みんなにだっこをせがみます。最後はお母さんのだっこで大満足。

◆『どてっ』
田口 麻由 作 布川 愛子 絵
たけのこ 食パン 人形など いろんなものが倒れます。いろんな音が楽しめます。

◆『どすこーい』
山岡 ひかる 作
おっとっとっと…こらえてこらえて どすこーい!
つるっとすべったペンギンさんも お水が足りなくて ふらふらしたお花さんもどすこーいのかけごえで 元気にぴん!
読むと元気が出てくる絵本。

◆『いっしょにあそぼ しましまぐるぐる』
かしわら あきお 絵
赤ちゃんが注目する黒を中心に生後6か月未満でも見やすいコントラストの強い配色にデザインしたベイビーブック。
赤ちゃんが生まれながらに反応する『顔』や 反応のいいとされる『しましま』と『ぐるぐる』がいっぱいのかわいくてカラフルな絵本。

◆『いろいろばあ』
新井 洋行 作
「いろいろ…」のかけ声でいろんな色が いろんな形に大変身!
読む側 聞く側に笑顔が生まれる おしゃれで楽しいベイビーブック。

◆『もっと いろいろ ばあ』
新井 洋行 作
ちゃいろ ピンク みずいろ きみどり…いろんな いろが やってきて
いろんな どうぶつに だいへんしん!なにに なるのか わかるかな?

◆『なんのいろ あき』
ビーゲン セン作 永井郁子 絵
みどり色とむらさき色 組み合わせるとなんになる?
子どもが日常生活でできる「いろあそび」を楽しみながら色への関心を高めていくことができる脳トレ絵本!

◆『ころころころ』
元永 定正 作
さまざまな小さな色玉たちが ころころころところがっていきます。
子どもたちが自分の体でその動きを感じ 鮮やかな色の世界を楽しむ画期的幼児絵本です。

◆『あかのほん』
五味 太郎 作
“あか”をさまざまなバリエーションで紹介しています。
あか以外に しろ くろ みどり きいろ ちゃいろの本があります。

◆『くれよんぐるぐる』
まつながあき 作 はやしるい 絵
あか あお きいろ…まだくれよんを持ったことのない赤ちゃんも
読み終わったらきっとクレヨンをにぎってぐるぐるしてみたくなります。
くれよん遊びと色が一緒に楽しめる あてっこ絵本。

◆『くれよんれすとらん』
まつながあき 作 はやしるい 絵
クレヨン遊びでできあがるのは みんなが大好きな あるたべもの。
あてっこ遊びや空想遊びが大好きな子どもたちが たっぷり楽しめるおいしい絵本です。

◆『ふーってして』
松田 奈那子 作
絵本に向かってふーってすると 画面いっぱいに色彩が広がります。
「次はどうなるのかな?」想像力をふくらませながら遊んでみてください。

◆『まるまるころころ』
得田 之久 作 織茂 恭子 絵
いろんな色の丸が ころころころがったり ひらひらとんだり。
ページをめくると…あれあれ ぶどうになったり ちょうになったり てんとうむしになった!
丸と色を美しい絵で楽しく認識する絵本。

◆『いろいろバス』
tupera tupera 作
バスからおりるのは だあれ?バスにのるのはなあに?
色とりどりのバスに乗り降りする あんなモノや こんなモノ。
思わずクスッと笑っちゃう!?ユーモアたっぷり おしゃれな色あそび絵本です。

◆『どんな いろが すき』
100%ORANGE 絵
大人から子どもまで幅広く知られている童謡「どんないろがすき」を絵本化。
子どもたちの色への興味を高める一冊。

◆『どんぐりころちゃん』
みなみじゅんこ 作
わらべうた「どんぐりころちゃん」のメロディで小さなどんぐり達と遊べる歌絵本です。
最後に 子どもをおひざに乗せて遊ぶ絵と楽譜が載っています。

◆『かぼちゃのだいおう』
おおいじゅんこ 作
ハロウィンの時期にぴったり。かぼちゃをかぶっているのがだれかを当てる絵本です。

◆『あー・あー』
三浦太郎 作
伸ばす音が2つ繰り返される音で出来ている絵本です。
「めー・めー」でやぎ「ぶー・ぶー」で車。
赤ちゃんがはじめてしゃべる音で出来ているので 興味をもって聞いてもらいやすい絵本です。

◆『クリスマスかぞえうた』
西村 敏雄 作
クリスマスのケーキ ツリーなど ひとつずつじゅうまで数える絵本です。
数を覚えながらクリスマスを楽しめる本です。

◆『さんかくサンタ』
tupera tupera 作
さんかく・まる・しかくで愛らしいクリスマスのおはなしです。

◆『まどから おくりもの』
五味 太郎 作
みんなの家の「窓」の部分が穴あきのしかけになっていて ページをめくると その部屋の中の意外な様子が見られるのです。
慌てもののサンタクロースは間違ってばかり。
サンタさんのプレゼントを喜んでもらえたかなと楽しい絵本です。

★パパママにおススメの絵本★

『いつかあなたがおおきくなったら』
エミリー・ウィンフィールド・マーティン 作 なかがわちひろ 訳
「このせかいに やってきたばかりのあなたは これからどんな すてきなことをするのだろう…」
あたたかいまなざしが込められたメッセージと 希望にあふれる子どもの姿を鮮やかに捉えたイラストが重なり
ページのすみずみまで「しあわせを願う気持ち」が詰まった絵本です。

『今日』
伊藤比呂美 訳
作者不詳のまま ニュージーランドの子育て支援施設に伝わった詩を詩人の伊藤比呂美さんが日本語訳したものです。
すべてのお母さんに贈る励ましの詩。赤ちゃんを育てている母親たちにエールを送る詩として伝わっています。

『ラブ・ユー・フォーエバー』
ロバート・マンチ 作 乃木りか 訳
お母さんが赤ちゃんを抱きながら歌います。♬アイラヴューいつまでも アイラーヴューどんなときも…♪
母親が子どもを想う気持ちを描いたこの絵本は 子育て真っ最中の方 これから母親になる方の共感と感動を誘っています。
やんちゃな男の子のお母さんには とくにおすすめの絵本です。

『ちょっとだけ』
瀧村有子 作 鈴木永子 絵
赤ちゃんが生まれて お母さんは忙しいので なっちゃんはいろんなことを自分ひとりでやってみます。
「お姉ちゃんになったから」と頑張るなっちゃんですが 眠たくなった時だけは どうしてもお母さんに甘えたくなります。
お姉さんになったことで感じる切なさ それを乗り越えることで成長していく子どもの姿を母親の深い愛情とともに描いています。

『つみきのいえ』
平田研也 作 加藤久仁夫 絵
水に沈んでいく家を積み重ねて生きていく…そこには素敵な思い出を積み重ねたおじいさんの人生がありました。
さみしいなんて一つも描かれてなく あたたかでやわらかいたくさんの思い出…。
とりたてて珍しい人生ではないけれど とても幸せな人生。その大切さに気付かされる絵本です。

『きみがいま』
アリスン・マギー 作 なかがわちひろ 訳
きみが いま むちゅうなのは…大人から見るとちっぽけな物に 子どもたちは目を輝かせ夢中になる。
先のことを心配することも 明日のために急ぐこともしない。そんな「きみの時間」「きみの目線」は今このときだけのもの。
きみの その時間を 大切にしてほしいというメッセージがつまっています。

『ちいさなあなたへ』
アリスン・マギー 作 なかがわちひろ 訳
この絵本には 母であることのすべてがつまっています。親でいることの喜び 不安 苦しみ つらさ 寂しさ 子どもへの愛…
普遍の真実が あたたかな絵とシンプルな言葉で語られています。母親や これから母になろうとしている女性 巣立とうとしている子どもたち…
それぞれがそれぞれの読み方をできて それぞれの感動を味わえます。

『だいじょうぶ だいじょうぶ』
いとうひろし 作
「だいじょうぶ だいじょうぶ」それは この世の中 そんなに悪いことばかりじゃないってこと…。
小さなぼくが不安な気持ちになると いつもおまじないの言葉で助けてくれたおじいちゃん。
生きていくためのしなやかな強さを育む 心にしみる絵本です。

『ビロードのうさぎ』
マージェリィ・W・ビアンコ 作 酒井駒子 訳・絵
クリスマスに ぼうやのもとにやってきたビロードのうさぎ。
たくさんのおもちゃに囲まれて 部屋のすみで小さくなっていたうさぎは
「子どもに愛されたおもちゃは いつかほんものになれる」ことを知ります。
やがて ぼうやと一緒に過ごすようになったビロードのうさぎに まほうがおとずれて…。
小さな子どもの おもちゃを「ほんもの」だと信じる純粋な心が 絵から伝わってきます。

『サンタクロースっているんでしょうか?』
ニューヨーク・サン新聞「社説」 中村妙子 訳
子どもの質問に答え 目に見えないもの 心の大切さを語りかけた100年前のアメリカの社説です。
目に見えるものだけを信じるなんて なんてつまらない人生なんだろう。
愛やまごころや夢物語を信じる心があるからこそ 人生は豊かで楽しいのだ。
そんな大切なことをサンタクロースの力を借りて 語りかけてくれます。

『ちいさな たからもの』
アンドレ・ダーハン 作 角田光代 訳
太陽のお父さんと月のお母さんの大きな愛に包まれて 夜空にきらめく赤ちゃんたち。
空から届けられた家族のきずなは 心の中で輝く かけがえのないたからものになります。

『なんてすてきな日』
アンドレ・ダーハン 作 角田光代 訳
おもちゃのぴかぴか堂は ゆうめいなおもちゃやさん 子どもなら だれでも知っています。
ここのおもちゃを手に入れた人は みんな幸せな気持ちになるのです。
耳がちぎれてしまったしろくまのエディは おもちゃ屋を追い出され…エディをいつも見守っているお月様に 母親としての姿が重なります。

『はなになりたい』
*すまいるママ* 作
心優しいライオンが ある日 うさぎの赤ちゃんを拾って育てることに。
うさぎはライオンを本当の父親だと思って育ちますが おせっかいなサルたちがちょっかいを出してきて……。
弱肉強食の世界で生きていく私たちにとって 本当の強さや弱さ 優しさとは…。切なくて優しい絵本です。

『そっと いちどだけ』
なりゆきわかこ 作 いりやまさとし 絵
「あなたを守ることが わたしの仕事」盲導犬ステラとあかねさんの出会いから別れまでのお話です。
10才になったステラはときどきミスするようになった。あかねさんは「ドンマイ ステラ」と励ましてくれる。
やさしく温かい絵が お話を包み込む本です。

『わたしにふれてください』
フィリス・K・デイビス 作
アメリカ人のカウンセラーの人が書いた詩です。「もしもわたしが あなたの赤ちゃんなら~」と この詩ははじまります。
どんな年代になっても どんな立場になっても 大切な人に優しくふれられることが とても意味のある作業なのだと そう感じさせてくれます。

『ママへのちょっと早めのラブレター』
鈴木おさむ 作 船山和歌子 絵
産まれる前の赤ちゃんがママにあてたラブレターです。
赤ちゃんが ママをどうして愛しているのか 自分はどう思っているのかをパパ顔負けの愛情表現で綴っています。
赤ちゃんは 幸せにしてもらえることを待っているだけではなく 自分とママの幸せを考えています。
赤ちゃんも「パパとママを幸せにしたくて産まれてくる」のです。

『ママ』
むろぞのくみ・まなべなほ 作
赤ちゃんが生まれてからのママの1年というのは それはもう大変な毎日。
ずーっと付きっきり そしてはじめてのことだらけ。「こんなに大変だってきいてないよー!」
そんな新米ママの毎日の心の動きが ポイントをついて描かれています。
シンプルな言葉の中から 赤ちゃんの成長とともに自然とママとして一緒に成長していくんだということが伝わります。

『君のためにできるコト』
菊田まりこ 作
口下手なくまこちゃんと優しいくまおくんの恋の物語。
想いが伝えられないもどかしさ 伝えることの大切さを繊細なタッチで温かく描いた絵本です。

『赤ちゃんがわらうから』
おーなり由子 作
おかあさんがうれしいとき あかちゃんがわらう。
おかあさんがこころを心配事でいっぱいにしているときも あかちゃんはわらう。
「ぼくらは 生きたい。ぼくらは 愛したい。ぼくらは いっぱいあそびたい!」
子どもたちは あふれる生命力で わたしたちに「うれしいこと ここにたくさんあるよ!」と教えてくれるのです。